スティーヴィー・ワンダー ある天才の伝説 初版本書は、奇跡の音楽家スティーヴィー・ワンダーの生い立ちから順に、ステージ活動とモータウンでのレコーディング両面からオリジナル・アルバム30枚以上に及ぶその作品をたどるかたちで振り返っていく、伝記であり、詳細なディスク・ガイドであり、研究本です。とくに最もエキサイティングな1972年の『心の詩』から1976年の『キー・オブ・ライフ』に至る70年代の5枚の傑作アルバムについては前例がないほどに深く丁寧に追求。当時の社会状況や、スティーヴィー個人におこった奇跡的な事故や出来事、それからロック、ラテン音楽、クラシックまで様々な他ジャンルの音楽との相互影響や比較なども合わせて考察。さらに、モータウンや音楽業界の細部や、共演ミュージシャンの裏話、楽器やレコーディング機材についても詳細に言及しており、共同プロデューサーでありシンセサイザーの専門家として独創的なサウンド作りに貢献したマルコム・セシルとロバート・マゴーレフにもスポットを当てる、というこだわりっぷりです。スティーヴィーのファン、プロのミュージシャン、そして全音楽ファンの必読書出版社 ‏ : ‎ ブルースインターアクションズ 若干の傷みはありますが、かなり状態は良いと思います。長期自宅保存品にご理解の上、ご購入をご検討下さい。★プロフィールをお読みください